今日の日記

2001年9月23日
私は東京駅についた。
風が吹き、寒い。新幹線の中でお友達になった一才のかずき君にばいばいして、ホームに降りた。
彼はまだ来ていない。
『少し待ってて』という電話がはいったのは、私がかなり心細くなって来てからの事だった。
『人がいっぱいで入場券が買えないから、降りてきて。』と彼からの電話で、降りていき改札を出る。・・・こんなこと、前にもあったな〜〜と、思いながら待っていると彼が視界に入った。
私は、丸い柱の後ろに隠れた。

彼が回りこんできて、私の頭をつつく。

彼は、また10月にロンドンに出張に行く。
今のこの状況で飛行機に乗るのも怖い。
私は、こういうときこそ神頼み・・。というわけで、わらにもすがる思いでお守りを買っていた。
これだけは渡したいと、忙しくて時間がない彼に少しでいいからと、わがままを言い、無理に東京に押しかけたのだ。

ステーションホテルで和食を食べ、最近の身の回りのことなど話す。私も落ち着いているので、彼も安心したようだ。
彼の仕事の話も聞き、ノートを見せてもらう。
初めて彼の字を見た。
忘れないうちに、お守りを手渡した。
私はそのために来たのだから。

食事をしてどこに行こうかと、階段を下りる。広い赤いじゅうたんの敷かれた階段を何段か下りたところで、彼は私にキスをした。

忙しいだろうから、もう帰る。。。と私は言ったけれど、彼に拉致された。夕方から用事があるって聞いていたので、時間は大丈夫?と何度も聞いた。

私は、彼の胸に顔をつけて、彼に頭をなでられていた。なんだかうるうると気持ちが潤み、溶けていくようだった。そのまま私は寝息をたてていた。

////ふ〜〜、実はこの後、大どんでん返しがあって。。。
悲しいよ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索